<aside> 💡 世の中には魔法が登場する作品がいっぱい! そんな中で物語に登場する魔法は、大きく2タイプに分けられるなぁと思い至り💡 その2つがそれぞれその世界観でどういった位置付けになっているかの分析や使用条件についての考察💭 それを踏まえて自創作での魔法の立ち位置をより明確にしつつ設定の掘り下げをしたりお話の紹介ができたら良いなと思ってます✨

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※雑にアウトプットしつつ徐々に整えたり追記したりしていくので、お見苦しい部分があってもどうか悪しからず🙇‍♀️

物語に登場する魔法の分類

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まずは私が思う魔法の2分類について語るよ!

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攻撃に特化したタイプ

例えば『ファイナルファンタジー』シリーズで登場する魔法は“攻撃に特化したタイプ”で、戦闘でバリバリ使う感じ 『ドラクエ』だとか王道ファンタジーRPGに登場する魔法はこれのイメージ

このタイプは大抵自然にちなんだ属性に分類されている 火の属性のものもあるのに調理等で使用されている描写はほぼ無く(多分)、民家やキャンプでは普通に薪から火を起こしていたりとか 魔法使いの存在自体がレアで、そういう使い方をする人もいるけど少数派なのかもしれない あとは魔法の素になる魔素がエネルギーとして文明上使用されているケースも

演出や規模がデカくて攻撃力がヤバそうなグレードも存在している場合が多い印象 「どこから出したの!?」みたいな(一見)何も無いところから発生させているように見えたり

戦闘に特化しているのは、その世界に強大な魔物だとか身を守るべき対象が当たり前に存在するという背景があるからかな 属性に対応した神や精霊が存在している場合も多いかも

ざっくり言えば、バトルが売りになるようなゲーム作品に多く採用されてるよね とにかく派手でゴージャス

以後、便宜上「攻撃魔法」と呼ぶことにします🙌

生活上の技術として特化したタイプ

例えば『ハリーポッター』シリーズでは生活を楽にするための魔法が多く登場してる 『ディズニー』に登場する魔法もこのタイプ(『魔法使いの弟子』や『眠れる森の美女』)

例えば明かりを灯す魔法とか、鍵を開ける魔法とか、ドレスの色を変える魔法とか 1と比較して全く攻撃力を持たないけど、日常で使えるとめちゃくちゃ便利そう 「そんな魔法まであるの?」ってくらいニッチな内容のものまであったりするよね(『葬送のフリーレン』に登場する花畑の魔法や服が透けて見える魔法など)

こういう魔法が登場する物語では攻撃魔法が同時に存在していたとしても1と違って属性がよくわからない・特定できないものが多いように思う 属性がはっきりしていたとしても、何も無いところから出すというよりは「そこに水があるから操って凍らせて攻撃」みたいに変化させることはできても何も無い状態から発現はできなくて自然のリソースが別に必要なイメージ 「杖を通して放出した魔力を必要な動力とかに変換してるのかな?」みたいな想像もできる その世界に精霊が存在していたとしても、攻撃魔法の世界観に比べると大きな力の集合体的なものはあまり存在していないような

属性じゃなくて“状態”を基準に発展や進化を重ねているのかもしれない 文明に近い技術の様にも思える ざっくり言えば、何かしらの目的(「火を点けたい」「色を変えたい」等)をスムーズに達成するための技術とも表現できそう

あと、こっちのタイプは派手さや爆発力みたいなものが控えめな印象

以後、便宜上「技術魔法」と呼ぶことにします🙌